特急「松井夫人」１１号 : 2007年11月

2007年11月

2007年11月29日22:30

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もてる資格

「法律系の資格はないのか?」

「どうやらランキング外だなorz」

「行政書士よりTOEICとかか？」

―これを周りのスタッフ達に見せたらこう答えるだろう。

持っていたら異性にモテそうな資格ランキング

1 英語に関連する資格・講座
2 インテリアに関連する資格・講座
3 料理・食品に関連する資格・講座
4 翻訳・通訳に関連する資格・講座
5 スポーツに関連する資格・講座

資格は自分のスキルアップのために勉強するものですが、持っていれば異性の評判が上がるような嬉しい資格があるかも。今回は「持っていたら異性にモテそうな資格」について調査を行ったところ、《英語に関する資格・講座》《インテリアに関する資格・講座》《料理・食品に関する資格・講座》などが上位にランク・インしました。
　１位は《英語に関する資格・講座》。英語ができる人は、やっぱりかっこよく見えるもの。一緒に海外旅行などに行って、頼りになるところを見せられたら、見直してしまいますよね。スキルアップにも最適な英語の資格、この機会に勉強してみてはいかがでしょうか？　２位は《インテリアに関する資格・講座》。普段は分からないけれど、ちょっとしたセンスの良さで周りの目を引きそうです。家に遊びに行って素敵なインテリアが並んでいたら、思わず惚れ直してしまいそうですよね。家でなくてもオフィスなどでも、机の上のオフィス用品がちょっと素敵だったりしたら、それだけでも分かる人には分かるもの。《インテリアに関する資格・講座》であなたの隠されたセンスを磨いてみては！？
　３位は《料理・食品に関する資格・講座》。やっぱり料理のうまい人は永遠の憧れなのでしょうか。おいしい料理は人を幸せにさせるもの、好きな人のためにおいしい料理を作って上げられたら惚れ直されること確実ですよね。もちろん、自分の普段の健康管理にもお役立ち。美容と健康を兼ねた食生活で普段のモテ度も上がりそうです。人気の野菜ソムリエ資格で、ふとしたときに豊かな食の知識を披露するのも効きそうです。
　また、他には《美容に関する資格・講座》や《装飾に関する資格・講座》など、が上位にランク・インしました。やはり自分を磨いて、普段の生活にも一味も二味も加えてくれる資格・講座に関心が集まったようです。この機会に、資格・講座を学んで自分を磨き、普段の生活に張りを与えてみてはいかがでしょう。

さて、ここ数日あまり寝ていない。昨日も昨日で、Youtubeで鉄道の画像見てたし。

長野電鉄に東急田園都市線でいつもみる8500系が走ってるんだよ。もう、現地に行って乗るしかない。

いつも見る電車が地方で走ってる。頭の中では長野県の脳内旅行でした。で、画像は中野駅（まついの庭）ｗ

さて、今日こそ早く寝るぞ。

2007年11月29日07:50

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数学

数字は物事をありのままに表現している。
グラフもそう。正しいか間違いか白か黒か如実に表してくれる。

ボスはじめ数学の苦手な人たちの集まる部署が集まるここでは、経費関連はわたしに来る。

ぶっちゃけワケわからん回りくどい日本語を駆使するより楽かも。

皮肉やゴシップは周りの状況や背景を知らないと分からない。

一方数学はルーティンでパターン化されている。

会社のエライ人の回りくどい例えをされてもスパッと言っていただけませんでしょうかと言いたくなる。

社会人になってから思考様式は変わったな。

さて、今日も遅くまで頑張ろう誾

2007年11月26日23:54

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志願

松井夫人。12月は同行なりで土日出勤が多くなりそうです。その分どこかで連休をくっつけたりする予定です。

今日はひたすら8時から22時過ぎまで働いて、その後の夜食が最高においしかった。

ボスにほめられて、なんかやる気が出てきた。

中学校の子達とミクシィで再会した。

10年以上前。ほとんど覚えていない。しかし、何人かはママになっていた。

わたしがママになるのはまだ想像がつかない。

仕事で一人前にやった！！と思うまで辞められない。

3年やそこらで辞めちゃうなら、最初からハケンちゃんでいい。

いちお就職活動なるものをした。学校職員ってものになった。

結婚はもう少ししたらかも知れないけど、ママには。。。

もちろんママには将来的にはなるだろう。何年先かな。

今日はとっても寒い。なんか疲れてるんだけど、疲れてない。

でも、これからもっと寒くなる。ここでへばったらだめだ。

これから雪道を前に行く先輩についていかなきゃなんだ。

必死に必死に先輩の姿を追っかけて、

目を離したすきに先輩はすたすた先に行ってしまう。

雪山だからどんなに声を張り上げても聞こえないことがある。

でもひとりじゃない。だからへばらない。

必死についていこう。

2007年11月26日11:02

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特急東京モノレール

東京モノレール、「忘れて」停車駅を通過・通過駅に停車
(読売新聞 - 11月25日 20:03)

　東京・浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールで２５日、区間快速のモノレールが停車すべき駅を通過したうえ、通過駅に誤って停車するミスがあった。

　同社によると、同日午後０時５０分ごろ、羽田空港第２ビル行き下りモノレールが、大井競馬場前駅（東京都品川区）を通過。次の停車駅の流通センター駅（大田区）には止まったが、その後、通過するはずの次の昭和島駅（同）にも停車してしまったという。

　大井競馬場前駅で降りる予定だった客２人から苦情があった。モノレールはワンマン運転で、運転士は「停車駅と通過駅を忘れてしまっていた」と話している。運転席には、音声や表示で停車や通過を知らせる機能があるが、運転士はそれにも気づかなかったという。

2007年11月25日17:12

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シンパシー

マイミクの「りんご」さんと考えていることが同感だったので、コメントすると個人的な内容にもなるから、ブログのほうに書く。

わたしは周りから「営業向きだ」といわれるが、営業になるとしたらルートセールスのほうがいいなと思う。そして、営業マンをサポートする営業事務のほうが向いているなと思う。

会社でも一線でバリバリ働く20数個上のボスと数個上の先輩がいる。彼らにはなにかしら奉仕したい、尊敬する人間に何かをするのが好き（世話を焼くのが好き）なのだ。そして、「りんご」さんと同様に感謝されることが目的ではない…内助の功でありたい気持ちがある。

小学生の時から、児童会なり、子ども会議なり、生徒会なり出てきたが、わたしは2番目の地位が合っている。そして、小学生の時に読んだ歴史小説でも、武将の妻にすごく憧憬の念を抱いた。近年では、「利家とまつ」かな。食い入るようにしてみた。

中学の生徒会では山本先輩、高校の生徒会では野崎氏がいたからこそ成り立ったものだし、主役よりも脇役がいい。「０から１より、１を２とか３にするのが楽しい。」との「りんご」さんとは少し違うが、わたしは、「０から１」はできない。「１を10や20にする」ことならお手の物だ（と思う）。

真っ白な紙に自由になにかを書きなさいと言われ、何もできなくてボーっとしているわたしがいた。なにかお題を言われるとすいすい書く。

なにか課題が与えられて、そこから発展することはできる。だけど、自分で課題を発見するのはすこぶる苦手。誰かがいてこそわたしは動く。誰かがいてこそ、自主性を発揮する。他人がいてこその松井夫人。なのだ。ひとりでは何もできない。

だから、職場でもボスやKさんといった「０から１にする人」、プライベートでは相方という同じく「０から１にする人」がキーパーソンなのだ。

わたしでは、常に「2番、3番でありたい」という気持ちが強く、児童会時代から、書記を任され、グループディスカッションでも、書記という立場が一番楽と思う。内助の功。これが秘書にはもっとも必要なものなんじゃないかな。そしてそれをわたしは自然と好き好んでやっている。そう思えた。

現在、週に3回、トップにその日の重要会議の議事録を書いているのがこの延長だ。

飲みの世界でも、「りんご」さんは、「グラス交換とか空いたお皿を下げるとかリバースした子の介抱とかそんな些細なことなんだけどそれはたぶん「思った」のではなく「何かしてあげたい」って母性で「感じた」ことによって「人をサポートしたい」ってゆう性（さが）が再確認できたんだと思う。」と言っている。

同じように動くわたし。ごみを捨てたり、空いたお皿を下げたり、人とコミュニケーションしつつ、そう動きたくなる。飲み会の世界でもぐだぐだを嫌うわたしは、そう動かないと床に寝転んでしまう。

わたしは、将来的には家庭に入りたい。バリバリ頑張る旦那様のために家庭ってゆう側面からサポートしたいからだしね。

「りんご」さん、会った事ないのに、なんか、すごいシンパシーを感じたよ。

2007年11月24日23:53

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奉仕ってどうおもう？

■「自分たちがきれいにした」

　ゴミのポイ捨てや落書きといえば、「今どきの若者」のモラルや規範意識の薄さを象徴する行為かもしれない。だが、教育の工夫次第で子供たちは驚くほどに変わる。

　今年７月下旬、東京都立広尾高校（渋谷区）１年の生徒約２００人が、表参道、宮下公園などでゴミ拾いや落書き消しの作業を４時間体験した。

　生徒たちは汗だくになり、ゴミだらけにもなった。午後、学校に戻ってきた生徒たちを見て、１年生学年主任の高木春光教諭（４６）はある変化に気付いた。「みんなの表情ががらりと変わり、目も輝いていた」

　翌日、高木教諭らは生徒に感想文を書かせた。圧倒的に多かったのは「もうゴミのポイ捨てはできない」という声だった。

　「ボランティアなんて損するだけだと思っていた。だが、作業を終えたときは満足できた」（男子）

　「大勢の人が通る町を自分たちがきれいにしている。そう思うとうれしかった」（女子）

　これが都が全国に先がけて今年度から高校の必修科目に導入した「奉仕」授業の一つの成果である。

　実は、今春の新学期開始前から、各校の先生たちは頭を抱えていた。必修１単位（年間３５時限）の約半分を奉仕体験学習にあてて、残りは事前学習と事後の反省にあてる仕組みなのだが、教科としての前例などないし専任教師もいない。どの学校でも何からどう手をつけてよいのか、暗中模索状態にあった。

　広尾高校の場合、２００人に奉仕体験をさせるには、活動の種類も限られる。「清掃作業をさせてはどうか」との案が出たが、ありきたりに学校の周囲を清掃させるだけでは、生徒たちに義務感を強いるだけのむなしい結果になりかねなかった。

　「地域のボランティア団体と共同作業をさせ、大人たちと触れ合う場にすべきだ」と助言したのは、都立高全体のカリキュラム開発を手伝ったボランティア専門家、村上徹也さん（５０）＝日本青年奉仕協会調査研究員＝らだった。渋谷の繁華街などで清掃作業や暴走族などによる落書き消しを続けている地元ＮＰＯ団体に協力を求めた。４、５月は学年集会の場を設けて、ＮＰＯ代表らを招いて生徒たちに「なぜボランティアが必要なのか」を話してもらった。

　初めは興味がなさそうだった生徒たちも、やがて「何が楽しくてゴミ拾いをやるのか」と、関心を持ち始めたという。

　一方で、教師側にも不安があった。生徒を授業時間帯に校外に出すことで「どこかへ消えてしまわないか」「地域の大人と意思疎通ができるだろうか」との悩みがつきまとったからだ。

　だが、生徒たちの感想文を読んで、教師たちは「ウチの生徒を見直した」と満足げだ。

　「ゴミを捨てるな、といわれるだけでは身につかないが、体で覚えた内発的な規範意識はずっと残る」と村上さん。

　奉仕の授業は、過密な受験勉強や競争社会の中でいつしか忘れられた「日本人の心」を取り戻す試みともいえる。「私も生徒たちに感動させてもらいました」というのが、村上さんの実感である。

　≪「社会の一員」心に刻む≫

　「チョーかわいい！」

　「一緒にボール投げしようねっ」

　乳幼児らの笑顔を囲んで、高校生のにぎやかな声がはずむ。新宿区の都立市ケ谷商業高校。校舎の空き教室を利用して開いている区の子育て支援施設「ゆったりーの」では、２年生男女１４人が交代で奉仕体験に取り組んでいた。

　この日の「ゆったりーの」に参加したのは、ゼロ歳から４歳までの乳幼児５人とお母さんたちだ。生徒たちは子供をあやしたり、すべり台で遊ばせる。合間に母親らとのおしゃべりを通じて育児や出産の難しさなども学ぶ。

　「小さな子と触れ合う授業なんて、ほかにないので、役に立ちます」と女子生徒（１７）。「ゆったりーの」運営委員の西美智子さんも「生徒たちの熱心さは驚くほど。赤ちゃんをだっこしたこともない生徒も多いので毎回、やりがいがある」。

　奉仕や助け合いの心が忘れられがちなのは、日本だけではない。

　奉仕活動の先進国・米国でも約１０年前、「ボウリング・アローン」という論文が話題を呼んだ。

　地域社会のきずなが失われ、昔は家族や仲間で楽しんだボウリングを１人さみしくプレーする姿が描かれていたからだ。

　奉仕体験を教育に組み込む必要が米国で早くから叫ばれてきたのは、個人主義が根強い国民性とも無関係ではあるまい。

　前述の村上徹也さんによると、米国の「サービス・ラーニング（奉仕体験学習）」を全米で最初に高校必修科目としたのはメリーランド州だ。１９９２年からは計７５時間の社会貢献活動を卒業要件にしている。今では全米の公立高の８割以上がこうした教育を採用しているという。

　一方、都が「奉仕」必修化を打ち出したのは２００４年の「教育ビジョン」だ。子供たちの規範意識の低下が全国的に指摘され、社会の一員であることの意味をどうやって教えるかが極めて重要な課題だった。

　結局、「サービス・ラーニング」をベースに、社会や地域のためになる貢献を実際に体験させることとし、都立高全校（夜間部も含めて約２８０校）で一斉に導入することが決まった。

　だが、実現までの道は簡単ではなかった。カリキュラム作成に専心してきた都教育庁の江本敏男・主任指導主事は「初めは『奉仕を強制するな』とか『戦前の教育に戻すのか』といった反対論も根強かった。保護者や学校を回って説明するのがたいへんだった」と苦労を語った。

　市ケ谷商業高校は以前からボランティア活動がさかんだった。お年寄りのパソコン指導や、小学生に本を読んで聞かせるなどの実績を積んでいた。

　このため、奉仕体験でも▽お年寄りとの交流▽小学生へのパソコン講習▽学童クラブの手伝い－など多様なプログラムを用意できた。「活動の準備や受け入れ先探しは難しくはなかった」と山下哲校長は説明する。

　学校や教師の側にも意欲がなければうまくいかない。中には「地元の団体にプログラム作りを丸投げしようとした」「旅行会社のパック旅行に体験学習を組み込んでお茶を濁せば」などの話も聞こえてくる。

　生徒たちの規範意識を育て、社会のために役立つ心を養うのが「奉仕」だ。その成否は教師たちの心意気にもかかっている。（高畑昭男）

2007年11月24日22:56

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せっかちになった日本人

間に合わない間に合わない。遅刻する。

早くして、間に合わない。じたばたどたばた。

時間に余裕を持てって言うけど、十分に睡眠が取れない。

あと5分待って、でも、こっちは待てない。

時間の感覚が麻痺し始めているのは確かだ。

メールが来ない、彼から来ない。メッセンジャーも来ない、わたしのこと嫌いになったのかしら。なにか悪いことしたかしら。

待つことが大嫌いになりつつある。

（以下、抜粋）

週末の夕方。東京都内の広告会社で営業を担当する佐野裕美子さん（２３）＝仮名＝は、仕事を終えると気の合う友人２、３人に携帯メールを送る。

　「いま何してる？」

　送り終わると、すぐに返信確認。１分、２分、３分…何度も操作を繰り返す。返事が来たら食事に誘う。５分も返事が来なければイライラする。「早く決めたいから、すぐ返信がほしい。自分が待てなくて嫌な思いをしているので、わたしはいつも即レス（即答）です」

　仕事の合間も携帯メールのチェックは欠かさない。佐野さんはそんな自分を見て思う。「（返事が来なくてイライラするのは）自分勝手だし、ケータイに縛られているようでかっこ悪いかも…」

　便利なはずの携帯電話を手にして、イライラと格闘するのは彼女ばかりではない。

　「私用の携帯メールの返信が気になる。地下鉄に乗れば一駅ごとに『センター問い合わせ』をしてしまう」（２４歳の女性会社員）、「返信が来ないで５分過ぎると貧乏ゆすりが始まる」（２０歳の大学生）－。

　小中学生は「１５分以内に（メールを）返さなければ友達じゃない」などと言う。情報モラルサイト「エンジェルズアイズ」の遠藤美季代表は、そんな言葉に違和感を抱く。「返事を待てずに次々と別の子にメールを送り、最初の相手への用件を忘れてしまっていることもある。落ち着いて時間を過ごすのは、格段に下手になったでしょうね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　◇

　シチズンホールディングスが平成１５年、首都圏のビジネスパーソン４００人を対象に行った「待ち時間」に関する意識調査。通勤電車の遅れが「５分」でイライラするという人は１０年前の１７・６％から５６・６％へと急増した。加速する“せっかち度”が各所で摩擦を引き起こす。

　懐石や鍋のコース料理がメーンの神奈川県内のある日本料理店。落ち着いた雰囲気が売りだが、店長（３３）は「お客さまと店側の時間意識のズレ」に頭を悩ませる。前菜に始まりメーンの料理を提供するまでの所要時間は「昼１０分・夜１５分」と決めている。しかし、時間内にスムーズに料理を出しても苦情が入る。テーブルセッティングのための１、２分の時間すら待てない客もいる。受付で「少しお待ちください」と言うと、「待てるか！」と声を荒らげ、トイレに入った連れの女性を残したまま帰った中高年男性もいた。

　哲学者の鷲田清一・阪大学長は『「待つ」ということ』（角川選書）の中で、「ものを長い眼で見る余裕がなくなった」と高速化が進む現代社会の病理を憂えた。

　「子供の成長を親がじっくり待てない」。東京都内の私立保育園。３０年近いキャリアを持つ保育士がそう感じるようになったのはここ１０年ほどのことだ。

　３歳児に母親の絵を描かせると、首がなく顔とスカートが直結した絵を描く子も少なくない。そんなとき、以前なら「みんなと描いて楽しかったね」などと温かく見守る親が大半だったが、最近は様子が違うという。「横から『そうじゃないでしょ』といって子供をせかす。せかされた子供は萎縮（いしゅく）して弱々しい線で小さな絵を描いてしまう。じっと見守っていれば、じきに普通の絵を描けるのに…」と保育士。情報が氾濫（はんらん）し、他の子供と比較して焦る親が増えたのだという。
　　　　　　　　　　　　　　　　◇　

　国内のインターネット利用者が初めて１０００万人を突破した平成９年。博報堂生活総合研究所は「直訴する社会－待てない人々・触れたい人々」というリポートで、利便性の向上を指摘する一方、すぐ結論に飛びたがる▽我慢強さの低下－といったマイナス面を挙げ「待てない人々」の増加を予見した。

　それから１０年。コミュニケーションツールはさらに高性能になり、「宅配便の配送状況やバスの待ち時間もネット上で確認できる。漠然と何かを待つことはほとんどなくなった」と、リポート作成に携わった知識創造工房ナレッジ・ファクトリーの林光代表は話す。

　目白大学の渋谷昌三教授（社会心理学）は、そんな「待つ必要がない社会」の到来を複雑な思いで見つめる。「パソコンや携帯を駆使して即座にほしい情報が引き出せる。だから、物事がさくさく運ばないと耐えられずに、暴力的な言動に出てしまうこともある。『待たせない』サービスに慣れすぎたがゆえの皮肉な現象かもしれません」（海老沢類）

2007年11月24日02:22

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音楽とジブリ

今日の朝は六本木ヒルズから始まった。

アカデミーヒルズで慶應ＳＦＣ主催の「Digital Art Awards 2007」が行われていた。

相方はわくわくし、わたしもすごいものを見た。

パソコンをいろいろな方向に回したりして音がでるんだもの。

テライトミンという電子音楽のライブ公演だった。相方がよく口にしていたピカルミンもテライトミンからきている。

はじめてのものを見るようなちびのような気分だった。

また、「どすえ」の企画があったら連れて行ってよ。

慶應の学生達の応対と立居振る舞いはしっかりしていた。ちょっとの時間だけど、学生達の凛とした姿を見れた。さすが慶應。

そしてジブリ。

2度目の挑戦で、本日行くことになりました。

入ったとたんにナウシカやラピュタなどに出てくる洋館の中をとことこと降りた。ごくありふれたテーマパークと異なるのは、細部まで手が施されていること。

映画の作り方、制作スタジオの様子など細かく再現されていて、宮崎駿のコンセプトがあちらこちらで見える。

となりのトトロについて、サツキとメイの父親と母親は学生結婚していること、都市伝説がまかり通っていること。また、それぞれの映画にはモデルとなる人がいること、そして当然の如くモデルとなる街もある。

おもひでぽろぽろの主人公は練馬区在住であること。おそらく山一證券勤務であること。相手は2個年下であること、2番目の姉はＮ女子大付属⇒ポン女の付属か？という推測、大人になるとそういうところまで見えてしまうな。

宮崎の世界は一見中世っぽい町並みの中、未来の乗り物もある。そんな世界に大人の私も引き込まれてしまうのには魅力がある。

久々にすばらしいテーマパークに行った。ローソンチケットでの予約販売のみ、払い戻しなしという厳しい条件があるのもわかった。そして、20分くらい流される宮崎オリジナルの映画もよかった。リピーターも多いだろう。すぐにチケットがなくなる理由も分かった。

三鷹もいい場所だなぁ。こんな街に住んでみたいと思った。

追記：Kateに遭遇。ねこバスの近くにて。

追記２：本日勤労感謝の日。3連休ありがとうございました。

2007年11月21日21:19

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１年

今の部署に配属されて、明日で１年になる。

ボスからの容赦ないタスク、鍵開けを任され、トップへの書類、同行、鍛えられた１年間だった。

秘書って仕事はぶっちゃけどろどろです。だけど、ひたむきに頑張っているところを認めてくれる人もいるわけです。

議事録は何回書いたか。

お局とは何回言い合いになったか。

Ｋさんにはどれだけ愚痴をこぼしたか。

月１回は飲み、ボスを茶化し、ボスの話で盛り上がった。

１２月からは同行の回数が増えそうだ。

会社の重要な人たちの相関図がわかれば一人前の秘書になれるというが、いろいろな人が入れ替わり立ち代わりじゃわからないさｗ

それにしてもボスはいい意味で、松井のツボに嵌る上司であります。

休日でもおじさんがボスに見えるぐらいですから！！

2007年11月19日23:06

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071119雑感

全部授業で教えて・大学生４人に３人回答

　大学生の4人に3人は「自分で勉強するより、必要なことはすべて授業で扱ってほしい」と考え、授業内容では「最先端の研究」よりも「学問の基礎」を重視している学生の方が多いことが18日、東大研究グループによる調査で分かった。

　授業と直接関係のないことを、独自に学ぶのは少数派であることも判明。高度な専門知識を自ら習得するという学生のイメージからは程遠く、受け身の傾向の強い現在の学生像が浮かび上がった。

　調査は今年、全国の国公私立127大学の協力を得て実施。約4万5000人の学生が回答した。

　調査結果によると、意味があったと思う授業は「教養・共通教育」が44％、「専門教育」は59％。その内容については複数回答で「学問の基礎を教えてくれた」がトップの55％、「実践的な知識や技能」が50％で「最先端の研究成果」は14％だけだった。〔共同〕(15:41)

究極、「人に好かれる方法を教えてください」「女の子にもてる方法を教えてください」とかになるか。

実際、小学生になるが、料理の仕方とか、掃除機のかけ方とかすべて学校に丸投げと聞く。

大学でも、就職するための予備校と化すのかな。

いい企業に入るためのゼミなんてできてしまうのかな。

2007年11月19日02:50

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ふと思うこと

ふと思った。

もはや学生のノリにはついていけないのと、あの頃みたいに元気ではないこと。

飲み会も横の繋がりから縦の繋がりを欲するようになった。サークルみたいな雰囲気にはまじついていけない。牛タンゲームや山手線ゲームなんかしているよりは数人でしんみり呑みたい。
ただでさえ疲れているもの、エネルギーの塊の集団に行くとさらに疲れる。
ちゃんとはしゃぐけどきちんと休みたい。あの頃のようにオールは到底できない。

少し距離を置こう。そして何か縁があったときによろしく。ミクシィなんてやってると縁切りたい人も切りづらいよな。勝手にマイミク削除したら可哀想という情も湧く。

ああ、もっとオトナが集まる世界に行きたい。

2007年最大の収穫は価値観の変化だ。学生時代に持っていたノリノリな勢いだけでは世間は振り向いてくれない。ある人との出会いが大きく何かを変え、日々のボスからのしごきもいい風に価値観を変えた。
友達は少なくなっちゃったけど精査していきたい。

また新しい友達がほしいなぁ。

2007年11月18日22:19

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夢十夜

細切れ睡眠で寝起きが悪かった。変な夢を見たので報告する。

夢ってホントにわけが分からない。

昨日は11時に寝た。

夢その１：
ディズニーランドで、大学時代の友人ＳとＴで豪遊していたら、ボスと遭遇。
「松井君、今すぐトップへの書類出したいんだんが、やってくれないかね。」とプーさんのハニーハントの近くのカフェで業務をさせられる。プリントアウト（どうやってやったんだ）をし、ボスの朱が入り、最終的にＦＡＸ送信。ボスはディズニーでよく人がつける「ミッキーの耳」がついていた。「松井君、早くしないとパレードが始まってしまう。頼むから急いでくれ」とまで言われた。パレードには間に合ったみたいで、ボスは悠々と去っていった。

夢その２：
どうやら、松井夫人。はオックスフォード大学に留学するらしい。重い書類とダンボール箱10箱が佐川急便で運ばれた。事前の説明会を欠席したらしく、これに目を通してくださいと受付で書類を渡された。受付に座っていたのは、ＩＹＥＯのＫ込さん。Ｏ橋局長に「頑張ってね」とエールをもらう。
書類を見てみると、わたしの名前が「唐沢」になっていた。そして、配布資料に紺色でいわさきちひろの絵と「ＩＢＩ　ＣＡＲＩＴＵＳ」と書かれた美術館のチケットと地下鉄の路線図が20枚ほど入っていた。
スーツの制服（東南アジア青年の船の制服）を着たわたしは、赤じゅうたんの上を沿ってすたすたと行くと駅に到着し、「遅いじゃないか」と数名の知り合いと遭遇。しかし、その知り合いの関連性は全くない。中学時代の同級生が東南アジア青年の船のＥＸ－ＰＹとだべっていたり、職場の先輩が学生時代の友人とカップルになっていたり。そして、名札には「唐沢」と書かれているのにリーダーからは、「松井ちゃん」と呼ばれたり、意味不明。
電車を待っていたら、「あさま」が到着し、送る相方はひたすらた「あさま」の入線の撮影をする。わたしはどこへ行くんだときょろきょろしながら峠の釜飯を食べ、横浜に着き、「にっぽん丸」に乗船。

何日かけてイギリスに行くんだ！！

今日は料理教室でボジョレーを堪能。おつまみ系の料理を作り、堪能。
ほろ酔い気分で帰ってきました。

同じグループの人が中落合でのごま油屋さんの方だったので、ぜひ行ってみようかな。

小野田製油所（「美味しんぼ」でも紹介されました）：http://www.fukushi-club.net/s5kobetu/gomaabura/gomaabura.html

2007年11月17日21:37

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土曜日

今週の土日は、料理教室とジムになります。

7年間はいていたズボンが少しきつくなり、3時間ほど水と戯れた。

こりゃまじでやばいぞ。職場のＯさんやＡさんやＫさんからは「ぽっちゃりした娘の方が俺的には好みだけど」といわれつつも正直危機だ。

そんな状態で、タイ料理を作ったわけです。

タイスキというタイ本場のしゃぶしゃぶです。

やっぱり、本場の材料を作った料理は最高☆

汗を流しながらフーフー言いながら食べていました。

帰り道、ふとある曲が頭を流れた。

make your dreams come true　夢はただひとつ

make your dreams come true　希望を持って

歌詞は忘れたんだけどメロディはしっかり覚えている。

中学校の音楽の先生が作詞・作曲した歌だ。

今でもやっているのかな。そして、帰省したときに歌詞を確認しよう。思い出ボックスに入っているから。

2007年11月16日19:46

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カクマクソンショー

数日前にボスの書類を大量廃棄していたときのこと。

Ｇ課のＫさんがわたしの顔をしきりに覗く。
なんか変なものついてますかとのボケた返事がこれだった。

松井さん目ヤバイですよ。

即トイレに向かい見たら目の下がぐちゅぐちゅになっておりよくここまで放っておいたなと思った。

市販の目薬を付けたら激しく滲みるし、今日は定時に上がれたしと眼科へ。最寄り駅眼科少ないし、やたらと歯医者が多い。いつもと反対側のロータリーに発見。

傷が膿んでおり、3500円が飛んだ。

給料日が22日でよかったよ…

2007年11月14日22:13

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071114

中野が庭になりつつある。

今日なんて、ブロードウェイを2時間もほっつき歩いた。

毎日同じことの繰り返しですごくすごく不完全燃焼なんだけど、たまにいいことがあったりすると嬉しい。

こないだは、ボスがいろいろわたしたち部下に対してすごくいい取り計らいをした。ディズニーのジャンパーを着るおじさんで、日ごろはもうびしばし鬼軍曹なんだけど。たまにゴシップになるからいい。

さて、先ほど親から小包が来た。

服がどっさり。おかんも太ったんだな。

中野はラーメン屋の街と思っていたら朝から腐女子を見るし、メイド喫茶ができるしだんだん○葉原に近づいている。

カタリバのガブが嵌るのも分かる気がする。

そのうち、勤労で疲れたわたしとすれ違うかも。

2007年11月12日11:40

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開港記念祭と飲み会の怒り

昨日は毎年恒例の防衛大学校の開港記念祭に行ってきた。

大学の学祭のウルトラハイテンションな雰囲気とは異なり日頃から規律に守られた生活をしてきた彼らの色々な一面が垣間見えた。
近頃の若い奴はとはここではあまり言えなくなる。

国のために将来を背負っている姿が見えた。
何かミッションのためにひたすら走り続けている姿はかっこいい。素晴らしい。
そんな状況で行ったのか、昨日の飲み会はもう少しレベルの高い人を集めて欲しかった。高価なストールを酒の付いた手でべたべたさわられたのだ。
だれのかわからなかったんですぅと言いつつわたしに散々ケータイや傘を探させ、酔っぱらうとほんと人の本性が出るね。

狭い中でぎゅうぎゅう詰めになる飲み会はやめても少しオトナが集まる飲み会に参加しよう。

もう大学のサークルみたいな雰囲気にはまじついていけない。年だなあ。

2007年11月10日16:29

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想像

ハマっ子はセレブなものを数千円で売り捌く。
フリマは格好のショッピングゾーン。６万円の服を5000円で買うという値引き術を見せた。

帰り道、ベイサイドの結婚式上で式が挙げられていた。
わたしがウェディングドレスを着ているのを思わず想像した。
数年先をいくであろうカップルに続きたい。
今のわたしの最終ゴールは結婚かもしれない。

結婚の後また仕事で燃えることができるだろうと思った。

ただまだ結婚の段階まではひと山越えないとな。料理うまくなったり、スタイル良くなったり、いろんな山を越えないとな。

そのためならわたし何だってするぞ。

2007年11月04日23:34

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秋晴れのお散歩

世田谷美術館に、「福原信三と美術と資生堂展」が行われていたので行った。相方は、練り歯磨きの広告に喜び、キラキラしていた。

わたしはCMに釘付け。CMって大好きなんだよね。

資生堂はおばあちゃんから3代続けて愛用しているおしろいがある。考えてみれば、わたしの化粧ボックスには少なくともおしろいなり口紅なり資生堂のグッズが転がっている。あ、コンディショナーもそうだ。

おかんの化粧箱はどうなっているのか見たいと思った。

外資の化粧品もあるが、一番肌ノリがいいものだと思う。おかんも他社の化粧品に浮気をしつつも最終的に資生堂に戻るのはそのゆえんだろう。

おかんが見たらまたリアクションが変わるだろう。世田谷マダムを目指すおかんｗコレステロール値が若干高めです。

そんな、おかんが好きそうな町をバスが縫うように走る。病院を必ず通るというのは世田谷区のおじいさまおばあさまの重要な足なんだろう。

あたたかくてうとうととしてしまった。

2007年11月04日02:52

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休息

ああ寝れない。

11月3日、文化の日は「休息の日」となった。

一日24時間ある中で14時間を睡眠に使うなんてわたしも偉いと思った。

思えば、長野に飛び、リーダーズサミットに入り、出張で、それでもちゃんと6時間は寝ていた。

ただ、平均睡眠時間は「8ｼﾞｶﾝ」取らなきゃならない巷のうわさ。

毎日、毎日駆け回り、靴底を減らした。

わたしが表に立って何かをやっているわけではないんだけど、誰かに見てほしい。と思いながら進めていた。

あの人に見てほしい。わたしがキラキラしているところを見てください。

そんな感じで日々動いていた。あの人のためなら、全エネルギーと全細胞を捧げ、フルに発揮できる。

議事録に対しても、誰かに読んでもらえるようにと意識したらすっごくいいのが書けたりとか。

松井さんの議事録、毎回読んでますなんて憧れのボスから言われた際には、某公園で堰を切ったように涙がでる。

ピンで涙がでるということは、相当レベルである。

今週のボスはなんかすごくいい取り計らいをしていてよかった。ここに詳細を書くと、すっごく会社の内部情報を書かなきゃいけないから割愛だけど、すっごくかっこよかった。

なんかわたし、半分腐りかけていた自分が復活しつつあるかも。すっごくいい刺激を朝からもらって、このためなら自分を磨けるぞってモチベーションと、この人みたいになりたいという目標ができたから。

同性でも、異性でも、目標となる人がいないとわたしって活きていけないんだなって。すっごくすっごく思った。

すっごくスマートになり、何かを身につけた自分になって来年、またリーダーズサミットに参加したい。

2007年11月02日20:36

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victory

緊張した空気の中、すっと立ち上がり、ストレートの直球を投げる。

謙虚でありながらも、地味でありながらも、本領を発揮する。

遅くまで明かりを灯して、ひとりで黙々と鍛錬する。

オレの道だと貫き通す。

ボスという名の監督に認められ、皆の前で賛辞を受ける。

パーフェクトに投げ、スパッと抑えた。

この人はヒーローだ。

本日のMVP。

凛とした表情でマウンドに立つ。

脳天を「あさま」が高速で突き抜ける。

中日ドラゴンズ、53年ぶり優勝おめでとう。

目の前のうさ子はきょとんとしているばかり。

青い天井を望み、ひらひらと紙が舞う。

素敵だ。

2007年11月

we-are-reds0729