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職場の数人に発した公約通り、開館初日に鉄道博物館に行った。

9時半には1,000人近くが列を作り、鉄道博物館側のダンドリがあまりにも悪く、ぎちぎちに込んでいた。この博物館、SuicaまたはPASMOを使って入れるということだが、当日は混雑が予想されるため使えず。待つこと2時間。相方と、だから当日に行くのはどうかと思うとブーブー言いながら待っていた。

言いだしっぺはわたしだったが、やっぱり、落ち着いたころ、11月ごろに行けばよかったかなと後悔した。

悪質な鉄道ファンがぎゃあぎゃあ叫んでるし、しんどい中でもじっと待っていた。

11時15分、入場。

2時間待ちは東京ディズニーランドの新アトラクション以来だ。頑張った。
中に入ってみると意外にすっすといけた。

この博物館は、36両のうち、10両ほどは、実際の座席に座ることができる。旧型車両のほうが座席がふかふかしている。日ごろ電車は意識せずに通り過ぎてしまうものだが、昭和の一時代を駆け抜けた特急列車なんて見ると座りながらうっとりしてしまう。

2時間頑張って待ったが、愛知万博のマンモス館のように身動きできないほど混んでいたというわけでなく、じっくり見ることができた。一つ一つ展示されている鉄道を撮り、座席に座り、その時代のわたしになりきっていた。

今日は、C57135というSLが転写台でゆっくり回るというイベントもあり、ポッポーという汽笛が鳴り響いた。

わたしは、大学時代から鉄道の旅が好きだった。小学生から、家族で鉄道でどこか行くのが恒例だったからだ。

2004年に行った餘部鉄橋、1998年に行ったトワイライトエクスプレス、1990年に乗ったフェニックス、1992年はアーバンライナー、2006年はユーロスター(外国になるかw)、そして、バイト先で嫌になったときにふと飛び出していった千曲川、わたしのふるさと長良川、鉄道とわたしの思い出と、風景は見事にリンクしている。

屋上に上がると、新幹線、ニューシャトル、埼京線、高崎線、宇都宮線、京浜東北線、りんかい線など車両が一望できる。

高崎線と平行して長野に向かうあさまがさーっとはしり、向かって仙台から東京に舞い戻ってきたMAXときが帰ってくる。

あさま=長野=雪山というわたしの頭の中の方程式がぱっとひらめき、かたや、高崎線を見つつ、また水上に行きたいなと思ったり、鉄道を見ると前向きになれるわけ。

個人的には、新潟行きの「ひばり」号。前に水上に行ったときに行った湯檜曽駅、土合駅(上りホームと下りホームがものすごく離れている駅。下りホームは400段ほど階段を下らなければならない。6月11日の日記参照)を通過する。ああ、また雪山。

来週も、小田急の鉄道フェスタで、あたらしいロマンスカーを拝見する。

オプションとして、上野の竹弥本店(miyahon-web.hp.infoseek.co.jp/takeyahonten.html )でしゃぶしゃぶ2,000円食べ放題と上の駅での北斗星(夜行寝台列車)を撮影。

大宮って駅ナカがすばらしいとは聞いていたが、もう一度いこう。

今回持ち越しになったこととしに行くために。
<今回持ち越し事項>
・ミニレールカーに乗ること
・シミュレーションを体験すること
・D51の石炭くべ体験をすること
・ニューシャトルを終点まで行って帰ってくること